【砂漠のインド料理】ラージャスターン州の「ヨーグルトとパパドのカレー」のレシピを和訳
料理関連のヒンディー語記事を漁っていると、パーキスターンとの国境ラージャスターン州の料理「ダヒー・パーパド・キー・サブジー」のレシピを見つけたので訳してみました。原文と、ラージャスターン州の場所はこちら ▼
ダヒー・パーパド・キー・サブジー レシピ
食べるのが好きな人は常に何か新しい料理を探っているものです。今日我々はあなた方のこの探究心を満たしつつ、ダヒーとパーパドを使ったラージャスターンのスペシャルな料理「ダヒー・パーパド・キー・サブジー」の作り方をお教えしましょう。このサブジーの素晴らしい味わいは、あなたの記憶に常に残るでしょう。
下準備 15分
調理時間 35分
分量 4人前
カロリー 112 Kcal
ダヒー・パーパド・キー・サブジー レシピ
ラージャスターン料理は全国的に親しまれています。中にはとても人気になった料理もあります。今日我々はあなた方に、そんな有名な料理の1つ「ダヒー・パーパド・キー・サブジー」の作り方をお教えしましょう。これは、とても簡単に作れるだけでなく、味わいも素晴らしいです。ラージャスターンの「ダール・バーティー・チュールマー」は、きっと食べたことがあるでしょうけど、豪華なラージャスターン・ターリーとの呼び声高い「ダヒー・パーパド・キー・サブジー」を味わえば、その美味しさを称賛せずにはいられないでしょう。ラージャスターンの「ダヒー・パーパド・キー・サブジー」は簡単に作れ、主にダヒー、パーパド、各種スパイスを混ぜて作られています。ムーング豆のパーパドで作られるのがほとんどですが、お好みでチャナー豆のパーパドを使っても良いです。
ダヒー・パーパド・キー・サブジーを作るための材料
ダヒー 1.5カップ
ムーング豆のパーパド 2枚
ベサン粉 大さじ3/4杯
ブーンディー(インドの揚げ玉)1/4カップ
クミンシード 小さじ1杯
切ったしょうが 小さじ1杯
チリパウダー 小さじ3/4杯
ターメリックパウダー 小さじ1/2杯
ガラムマサーラー 小さじ1/2杯
コリアンダーパウダー 小さじ1.5杯
乾燥赤唐辛子 2本
刻んだパクチー 大さじ1杯
ヒーング ひとつまみ
塩 適量(味を見ながら)
油 大さじ1.5杯
ダヒー・パーパド・キー・サブジーの作り方
① ダヒー・パーパド・キー・サブジーを作るために、まず最初に大きめのボールにダヒーを出して、泡立て器で良くかき混ぜます。そしてそこに、ベサン粉、チリパウダー、ターメリックパウダーを入れて、すべてを再度良くかき混ぜます。さらに水2カップで伸ばしながら良く混ぜ、濾して別に置いておきます。
② テフロン加工のフライパンを用意し、油を入れて熱します。油が温まったらクミンシード、乾燥赤糖辛子、ヒーングを入れて炒めます。
③ ②にコリアンダーパウダー小さじ1.5杯を入れ、全体を1分ほど炒めます。そして①で用意したヨーグルトと適量の塩を入れて、お玉でかき混ぜます。水分が飛んでトロッとなるまで、煮続けます。およそ2分ほどでトロッとなります。
④ テフロン加工のタワー(Tawa / 平たい鉄板のようなもの)あるいはコンロの直火で、ムーング豆のパーパドを焼き、2インチほどの大きさに割っていきます。そして③に、割ったパーパドとブーンディーを混ぜ入れて、少なくとも2分火を通した後、ガラムマサーラーを入れて煮込みます。1分経ったら火を止めます。
美味しい「ダヒー・パーパド・キー・サブジー」が出来上がりました。刻んだパクチーをトッピングして食卓に出しましょう。
※ 分かりやすくするよう、原文を適度に改行し、番号を振りました。内容自体は原文のままです。
今回の記事とは関係ありませんが、これのレシピ動画を見つけました。一例としてご参考いただければ幸いです。他にも作り方は様々あるようで「dahi papad ki sabzi」と検索すると出てきます。ダヒーの無い、単に「papad ki sabzi」も多く見られます。