【山岳インド料理】カシミールスタイル「ダム・アールー」のレシピを和訳
料理関連のヒンディー語記事を漁っていると、ジャガイモのカレー「ダム・アールー」のレシピを見つけたので訳してみました。インド全土で食べられてますが、今回はカシミールスタイル。原文と、カシミール地方はこちら ▼
※ 今後は日本文のみで執筆したいと思います。
カシミーリー・ダム・アールー レシピ
カシミールスタイルで作られたダム・アールーはとても好まれています。あなた方も味わったことがあるでしょう。冬の時期に、夕食で何か新しい料理を試したい気分であれば、カシミーリー・ダム・アールーは良き選択肢になり得ます。作るのはとても簡単で、子供たちもこの料理はとても好きになるでしょう。
下準備 10分
調理時間 45分
分量 3人前
カロリー 269 Kcal
カシミーリー・ダム・アールー レシピ
カシミーリー・ダム・アールーという名称を聞くとすぐに、それが好きな人は口の中に涎が出てくるものです。そもそも、ジャガイモを使ったサブジー（料理）は、とても好まれています。ジーラー・アールーしかり、さらにアールー・バルター、アールー・パラーター等、ジャガイモを使ったサブジーはリスト化すれば長くなるほど、極めて多いです。これらの1種、カシミーリー・ダム・アールーも、とても親しまれています。あなた方もきっと、このスペシャルな料理を味わったことがあるでしょう。もし冬の時期に家でカシミーリー・ダム・アールーを作りたいとお思いなら、我々があなた方にこれの簡単レシピをお教えしましょう。
カシミーリー・ダム・アールーは至る所でとても親しまれています。この料理では主にほとんどジャガイモが使われています。これはお好みで辛く作っても良いです。我々のお伝えするレシピを参考に、初めてでも美味しいカシミーリー・ダム・アールーを作ることができます。
カシミーリー・ダム・アールーを作るための材料
小さいジャガイモ（半茹で） 20個
ヨーグルト 大さじ6杯
カシミーリー・チリパウダー 小さじ1杯
炒ったフェンネル（粉末状にする） 大さじ1杯
ジンジャーパウダー 小さじ1／2杯
ビッグカルダモン 1個
クローブ 3粒
シナモン 1かけ
黒胡椒 小さじ1／2杯
ヒーング 1つまみ
クミンシード 小さじ1杯
カルダモン 2個
パクチー 大さじ2杯
生クリーム
油
塩 適量（味を見ながら）
カシミーリー・ダム・アールーの作り方
① カシミーリー・ダム・アールーを作るために、まず最初にジャガイモも用意し、皮を剥きます。そしてジャガイモすべてに、トゥースピック（つまようじ）もしくはフォーク等を使って穴を刺します。
② ボールにダヒーを入れて良くかき混ぜます。
③ お椀にカシミーリー・チリパウダーを入れ、水で溶かします。
④ 鍋を用意し、3／4カップの油を入れて熱します。油が温まったら、そこに①のジャガイモを入れて中火で揚げます。ジャガイモの色がキツネ色になり始めたら、お皿に出して、別にしておきます。
⑤ ④の鍋から少し油を取り除き、残りの油を弱火で熱しながら、クミンシード、シナモン、ヒーング、黒胡椒、カルダモン、ビッグカルダモン、クローブを入れてテンパリングします。ここに③を入れて、かき混ぜながら、20秒ほど炒めます。そして鍋にダヒーを入れて良く混ぜ、さらにジンジャーパウダーを入れて混ぜます。
⑥ ⑤にジャガイモと塩を入れて良く混ぜます。鍋にターリーまたはお皿で蓋をし、10分ほど煮込みます。ダム・アールーのグレービーが（水分が飛び、）少しトロミが付いたら火を止めます。
これで、美味しいカシミーリー・ダム・アールーが出来上がりました。食卓に出す前に、生クリームやパクチーをトッピングします。パラーター、ナーン、ローティーなどと一緒に振る舞いましょう。
※ 分かりやすくするよう、原文を適度に改行し、番号を振りました。内容自体は原文のままです。
今回の記事とは関係ありませんが、これのレシピ動画を見つけました。一例としてご参考いただければ幸いです。他にも作り方は様々あるようで「kashmiri dum aloo」で検索するといっぱい出てきます。
